Shimane University Library Digital Archive

大学資料
抄物 406件

 本学に所蔵する文庫指定されていない貴重資料です。
桑原文庫 1509件
 松江市末次本町出身の衆議院議員桑原羊次郎の自著と旧蔵書、3,083冊からなる文庫で、郷土資料が主になっている。桑原氏は慶応4年(1868)に生まれ、神田英吉利法律学校(現在の中央大学)、米国ミシガン大学大学院を卒業した。明治28年(1910)には日英博覧会美術部主任として渡英するなど、海外における日本美術の紹介に貢献し、特に浮世絵・彫金の研究家として活躍した。帰国後は郷土の美術・分化の向上に努めた。昭和34年から本学附属図書館の資料として収蔵されている。
 幕府直轄地の石見銀山御料の邇摩郡大森町(現:大田市大森町)の熊谷家より購入した。
 邇摩郡大森町は、銀山があり代官所が所在していた町場である。
 熊谷家は、町方役人であり、郷宿であり、酒造業その他を営む代官所の御用商人でもあった。したがって熊谷家文書には、銀山御料の邇摩・安濃・邑智三郡にわたる各村の宗門帳,五人組帳をはじめ、助郷や駄賃帳などが含まれ、あるいは御用商人として全国各地に旅行したときの手控帳など、多彩な関係資料がある。
 幕府直轄地の石見銀山御料、大森代官所支配地のうち石見国東部に位置する銀山周辺の邇摩郡忍原村(おしはらむら)(現:大田市川合町忍原)の坂坂根家より購入した。
 邇摩郡忍原村は、銀山御囲村・炭方村に指定され、銀山経営のための間歩用材や木炭を供給していた山村である。また、大森から粕渕を経由して備後国尾道港にいたる銀の輸送路にも位置する交通の要地でもあった。
 坂根家は、累代同村の庄屋役をつとめていたことから、村明細長,宗門改帳,名寄帳などの村方資料が、江戸中期以降まとまていることに特徴がある。
 幕府直轄地の石見銀山御料、大森代官所支配地のうち石見国東部に位置する銀山周辺の邇摩郡磯竹村(現:大田市五十猛町)の林家より購入した。
 林家は、磯竹村大浦に居住する中世以来の名門であり、江時には村年寄役のほか、大浦湊蔵宿として回船問屋を営んでいた。
 このため林家文書には、大内義與や毛利隆元の感状や書状など中世文書が含まれるほか、回船問屋資料など海運史関係の貴重資料がある。
 島根県農事試験場八田分場の元分場長であった故田中房太郎氏の旧蔵書で、明治期の農学関係、経済史関係の資料からなる文庫である。
 本学に所蔵する文庫指定されていない貴重資料です。
 広瀬藩(現:島根県安来市広瀬町)の藩学の開校にあたり、その初代教授として迎えられた儒者海野淋乃および海野家代々に係る蔵書で国書(310冊),漢籍(691冊),その他(60冊)からなり、後嗣海野弘之氏により寄贈されたものである。
 本学法文学部山陰研究センターで所蔵する文書です。
 安来市大森家の旧蔵本。大森不明堂三楽の蔵書を核とする。麻沸散による全身麻酔によって乳癌の摘出手術に成功し、わが国の外科に一大革命をもたらした華岡青洲口述の医書「乳岩弁症」、「瘍科瑣言」など、貴重な古医学書を多数含んでおり、医学史を研究する上で貴重な医学史料コレクションである。


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